事業Service
型彫放電加工機とは、主に銅やグラファイトなどの通電性電極材を用い、絶縁性の加工液中に電圧を印加させた電極材と加工物を数μⅿ~数十μⅿ接近させることにより、極間内に放電現象(アーク放電)が発生し、その熱エネルギーによって溶融反転加工を行う精密加工方法となります。 その為、製品形状とは反転した電極材を用意する必要があり、かつ、電極材や加工物を固定する治具やその他さまざまな精密治工具を使用する必要があります。 弊社では、製品形状に適した電極材や治工具を内製化できるよう、ワイヤ放電加工機や細穴放電加工機、放電加工機以外でも様々な機種を取り揃えており、精密金型や特殊部品加工に対応いたします。

放電加工は通電性さえあれば、刃物による切削除去が難しい硬い物でも精密に2次元・3次元形状加工することができます。
弊社の得意とする、真空ポンプ内で使用されるアルミ製回転翼部品加工を始め、金属加工はもとより、超硬素材である炭化ホウ素(B4C)などの形状加工も可能となり、また、放電エネルギーは6000度を超えるため、高融点素材であるタングステン(W)やタンタル(Ta)、モリブデン(Mo)などの精密加工部品の量産品・試作部品に対応いたします。

電子ビームPIKA面加工装置(Electron Beam PIKA-Machine)とは、真空状態で非常に短い時間、広範囲に陰極から照射された電子ビームを工作物表面に照射し表面改質や高機能化(主に耐腐性、撥水性)を付与することが可能です。
主な用途として、金型の最終工程である手仕上げに依る磨き作業を大幅に効率化することができ高い評価をいただいております。
また、ジルコニアセラミックスに照射することで表面が平滑化し、表面改質により耐摩耗性が向上します(白色から黒色に変化します)。

大量生産向け金型製作において、直接キャビティ―やコアを削り出すことなく、入れ子構造にしてメンテナンスを容易にし、製造コストを抑える方法があります。
しかし、部品同士を組み合わせるため高い寸法管理が必要となります。
弊社では長年培ってきた技術によって高精度な加工を実現します。
また、電極成形加工によるφ0.1以下の微細穴加工から細穴放電加工機による多数個の深穴加工にも対応します。

型彫放電加工による高精度加工を行うには、加工条件や動作設定など様々なノウハウが必要となりますが、製品精度と同等、またはそれ以上の電極製作や治工具製作が不可欠です。
弊社では、熟練者による加工技術を活かし製作工程時の作業も妥協なく、意見を出し合い取り組んでおります。
また、ワイヤ放電加工による精密部品加工やご希望の治具製作などにも対応します。

通電性のある材料への加工が可能です。
単品加工・小ロット加工・試作加工・タップ折れの除去・他社で断られた案件・焼き入れ材へのタップ加工などお困りごとがあればなんでもご相談ください。
【対応可能な主な材質】
鉄・ステンレス・アルミ合金・チタン・超硬合金・タングステン・モリブデン・ニッケル・焼き入れ鋼・グラファイト・銅・銅タン・銀タン・青銅・真鍮・導電性セラミックなど
その他加工できるか不明な材質はお問い合わせください。